産経新聞 5/6(日) 13:08配信
東京都青梅市にある御岳山(標高929メートル)で5日午後から行方がわからなくなっていた埼玉県の小学5年の男児(10)が6日正午すぎ、警視庁山岳救助隊の隊員に発見され、保護された。足に切り傷があり、体がぬれた状態だったが、命に別条はないという。下山途中に家族とはぐれたとみて警視庁青梅署や東京消防庁が約40人態勢で捜索に当たっていた。
同署によると、男児は6日午後0時15分、御岳山の山頂にある武蔵御嶽神社から北西に1・4キロ離れた越沢(こいざわ)付近に1人でいるところを発見された。隊員の呼びかけには応じていないが、大きなけがはないという。
男児は5日午後1時半ごろ、父親と祖父母の計4人で御岳山の山頂にある武蔵御嶽神社に参拝。下山するため、ケーブルカーの御岳山駅に向かう途中で行方がわからなくなっていた。
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